2025年4月4日金曜日

2025(令和7)年度 第63回大道中学校入学式の報告

4月7日(月)に行われました大道中学の入学式に出席しましたのでご報告します。今年度の新入生は4クラス、138名でした。まだ、あどけなさが残る新1年生ですが、元気ハツラツと大道中学の門を通りました。

【式次第】
・開式のことば
・国歌、横浜市歌斉唱
・学校長のことば
・PTA会長のことば
・新入生代表のことば
・学校運営協議会の紹介
・祝電披露
・学校職員および学年所属職員、学級担任の紹介
・在校生による校歌合唱
・閉式のことば

■ 校長の言葉
今日は、横浜市の145校の中学校で24000人が入学しました。本校の入学者数は138人です。ここに入学できたというご縁に感謝してこれからの学校生活を過ごしてください。保護者の皆さん、138人の生徒をお預かりしますが、この宝のような子どもたちを学校、家庭、社会が連携して育てていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

■ PTA会長の言葉
皆さんは「自己対話」という言葉を知っていますか?これからも色々な場面で常に自分と対話しながら人生を送っていくと思います。難しい問題にぶつかったとき、どうしよう?私にはできない、あきらめよう、でなく、私ならやればできる、きっとうまくいく、チャレンジしてみよう、とポジティブに考えてください。決してネガティブに考えないこと。

大道中学には、「一生けん命はカッコいい」という先輩たちが考えた教えがあります。一生けん命にやっている人を見るとダサいとか、カッコ悪いと思いがちです。でも、それは間違った考え方です。どんなことでも一生けん命にやっている姿は美しいしカッコいいのです。これも忘れないでください。












        ここから下は、2025年4月4日(金)に撮影したものです。















2025年3月12日水曜日

▶2024年度 大道中学校第62回卒業式の報告

3月12日(水)、大道中学の卒業式に学校運営協議会のメンバーとして参列しましたのでご報告いたします。(7期 廣瀬隆夫)

大道中学62期の卒業生は、5クラス188名でした。式は9時30分から始まり卒業生が体育館に入場しました。桝渕副校長先生の「開式のことば」に続き、国歌斉唱と横浜市歌斉唱、校歌合唱の後に卒業証書授与が行われました。11時30分に閉式となりました。式が始まる前は小雨が降っていましたが式が終わったら空が明るくなり雨も止んでいました。生徒たちは元気に卒業していきました。とても感動的な良い卒業式でした。

【式次第】

① 開式のことば
② 国歌斉唱、横浜市歌斉唱、校歌合唱
【君が代】https://www.youtube.com/watch?v=tDrvgfDiEE4
【横浜市歌】https://www.youtube.com/watch?v=RWtNNh43PUo
【大道中学校 校歌】https://www.youtube.com/watch?v=l33Gug2WC1w
③ 卒業証書授与
④ 学校長のことば
⑤ 来賓紹介
⑥ 在校生のことば、卒業生のことば
⑦ 卒業生合唱、全校合唱
【友〜旅立ちの時〜】https://www.youtube.com/watch?v=IycBpyWygeY
【旅立ちの日に】https://www.youtube.com/watch?v=X89OW2jPF4Q
⑧ 閉式のことば

■ 学校長(笠原先生)の言葉
コロナ禍の中での3年でしたが、自分たちで考えて、いろいろなことを組み立てて乗り越えていったと思います。私は、そのすばらしい君たちを箱の中に入れて手放したくないんです。でも箱の中では輝けません。だから、これからは空に散らばって輝いてもらいたいのです。佐野元春さんの「スターダスト・キッズ」という歌がありますが、夜空の星のように、もっともっと輝きを増してほしいのです。

今日は、みなさんに二人の偉人の言葉をプレゼントします。

みなさんは、ディズニーランドに良く行くと思いますが、その創設者のウォルトディズニーは、勉強があまり好きではありませんでした。でも、こんな言葉を残しています。「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを」子どものころの夢を実現させてあのようなディズニーランドを作り上げたのです。みなさんも、夢を持って歩んでください。バスケットボールでオリンピックに出て金メダルを取りたい、ホタルの研究でノーベル賞を取りたい、ブロードウエイで歌って会場を湧かせてみたい、どんな夢でもいいんです。いつも胸の中に大きな夢を抱いて歩んでいってもらいたいのです。

もう一人は、ネルソン・マンデラです。南アフリカ共和国におけるアパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃運動の指導者であり、27年間の獄中生活を送りながらも、同国初の黒人大統領を務めてノーベル平和賞を受賞しました。マンデラは、こんな言葉を残しています。「勝者とは、決してあきらめることなく夢を追う人だ」失敗してもどん底になっても希望を失わずに信念を貫くことの大切さを教えてくれました。挫けそうになったとき、マンデラの言葉を思い出してください。

君たちは、今日卒業していきますが、みんなの周りには君たちを支えるたくさんの人達がいることを忘れないでください。戻れる場所があることを忘れないでください。父兄のみなさん、子どもたちは何れは親元を離れていきます。親と子の関係から人と人との関係になります。その時は最も身近な支援者になってください。今日卒業する188名のみなさんの未来が輝くものになることを望んでいます。

■ PTA会長のことば
君たちの鼓動をお腹んお中で感じたときの感動を忘れません。生まれたとき、嬉しかった反面、寂しい感じもしました。今、中学を卒業するみんなを見ているとその時のことを思い出します。人は人に支えられることで乗り越えられることがたくさんあります。みんなには15年過ごしたふるさとがあること、そこにたくさんの仲間がいることを忘れないでください。今日は、本当にすばらしい日です。おめでとうございます。

■ 在校生の言葉
ご卒業おめでとうございます。体育祭や合唱コンクールありがとうございました。これから先輩たちが歩む道が明るく照らされていることを願っています。

■ 卒業生の言葉
この三年間で学校のみんなと家族の存在の大切さを学びました。これからも「一生懸命はカッコいい」という大道中学の伝統を引き継いでいきたいと思います。みんなと会えて本当に良かったです。

■ 蘭友会からのお祝いの言葉 蘭友会
これからの人生には、希望に満ちた喜びの瞬間がある一方で、ときに試練や困難が立ちはだかることもあるでしょう。そのようなときは、蘭の校章、三愛一好の校訓を思い出し、大道中学校で過ごした日々を振り返ってください。ここで培った知識と経験、そして仲間との固い絆こそが、皆さんを支える大きな力となるはずです。