大道中学昭和45年卒 第10回大小大中同窓会(2026年11月14日)
■ 校歌
▶校歌が流れます
2)大道中学校 校歌
9月25日(金)大道中学の体育祭にお招きいただき生徒たちの元気な姿を拝見させていただきました。台風が近づいていて天気を心配していましたが、良い体育祭日和となりました。
5人6脚、騎馬戦、大繩とび、そして最後に猪突猛進!全員リレーで盛り上がりました。学年別のクラス対抗でしたが、みんな一生けん命競技に参加していました。全員で楽しむ、みんなで力を合わせる、そして、一生けん命にやっている姿に感動しました。
閉会の挨拶で、この体育祭の経験をこれからの生活に活かしていくという生徒代表のしっかりした言葉がありました。自分たちで自主的にキビキビ行動している姿に頼もしさを感じました。私が走ったら間違いなく骨折だと思いますが、生徒たちはケガもなく元気に走り回っていました。生徒たちからエネルギーをもらいました。
精一杯取り組んだ生徒の皆さん、支えてくださった先生方、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
3月11日(水)、大道中学の卒業式に大道中学校学校運営協議会のメンバーとして参列しましたのでご報告いたします。(7期 廣瀬隆夫)
東日本大震災から15年という月日が流れた2026年3月11日。大道中学校第63期生、178名の卒業式は、春の柔らかな光とともに静かな空気の中で幕を開けました。
9時30分、5クラスの卒業生たちが体育館へ一歩を踏み出す姿は誇らしく、しかし、どこかあどけなさも残る15歳の輝きを放っていました。
今回の式典の中で、ひときわ深く記憶に刻まれた時間がありました。開式の言葉を前に捧げられた、1分間の黙祷です。
15年前のあの日、彼らはお母さんのお腹の中にいたり、産声をあげたばかりの小さな命でした。彼らが歩んできた15年は、そのまま震災からの復興の歩みでもありました。いまだ二千人以上の方々が行方知れずであるというニュースが流れる中、この15年を無事に生き抜き、今日という日を迎えられたこと。その「奇跡」のような重みが、静寂に包まれた体育館に満ちていました。
桝渕副校長先生による「開式のことば」に始まり、国歌、横浜市歌、そして校歌。卒業証書を授与される一人ひとりの横顔には、義務教育を終える覚悟が宿っていました。合唱の歌声が体育館の天井に響き渡るたび、会場のあちこちからすすり泣く声が漏れ聞こえました。それは、コロナ禍や震災の記憶、そして困難をともに乗り越えてきた仲間たちへの惜別と両親や恩師への感謝の涙でした。
今回は新しい試みとして、卒業生の退場時に、各クラスの代表が保護者や参列者へ感謝の言葉を述べる場面が設けられていました。短い言葉ではありましたが、生徒たちの感謝の思いが凝縮され、会場の胸を打つひとときとなりました。
11時30分、式の終わりを告げる言葉が体育館に静かに響きました。そこには、単なる「お祝い」だけでは語り尽くせない、温かくも複雑な思いが満ちていました。震災で失われた命への祈り。そして「生かされている」ことへの感謝。その思いを胸に抱きながら、生徒たちは新しい世界へと颯爽と歩み出していきました。涙、涙の、心を揺さぶられる感動的な卒業式となりました。
■ 学校長(笠原校長)の言葉
小川のクレソンが青々と茂り、校庭の桜の蕾も、今か今かと開花の時を待っています。三年前、私がこの学校に着任したとき、一番に感じたのは「なんて笑顔の多い学校だろう」ということでした。
大阪万博の活気の中、そして京都の静寂の中でも、君たちはどこにいても、自分たちらしく輝いていました。正直に言えば、私はそんな君たちを、ずっとこの箱の中に閉じ込めて、いつまでも手放したくない・・・。そんな風に思ってしまうこともあります。
でも、箱の中では、君たちは本当の意味で輝くことはできません。だから、今日、私は君たちを空へ放ちます。どうか、広い空に散らばって、それぞれの光で輝いてください。
門出にあたり、二人の偉人の言葉を贈ります。
一人目は、皆さんも大好きなディズニーランドの創設者、ウォルト・ディズニーです。彼はこう言っています。
「夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべては一匹のねずみから始まったということを」
あの壮大な世界も、最初はたった一人の、たった一つの小さな夢から始まったのです。
バスケットボールで金メダルを取りたい。ホタルの研究でノーベル賞を取りたい。ブロードウェイの舞台で歌いたい。どんな夢でもいい。その「小さなねずみ」のような一歩を、大切に育てていってください。
もう一人は、詩人のあいだみつをさんです。
彼は「人間だもの」という言葉で、私たちの弱さを包み込んでくれました。
「弱音を吐いてもいい。悲しい時は泣けばいい。楽しい時は心から笑えばいい」完璧でなくていいんです。君たちには、今日まで共に笑い、共に泣いた素晴らしい仲間がいます。その絆こそが、何にも代えがたい宝物です。
君たちが生まれたのは、あの震災の年でした。お母さん、お父さん、周りの大人たちは、君たちの命を守るために必死でした。だから、これから先、もし壁にぶつかって困ったときは、素直に甘えていい。助けを求めていい。君たちは、それほどまでに大切に守られてきた存在なのです。
今日、この学び舎を巣立つ皆さん。君たちの未来が、空に広がる星のように、どこまでも輝くものであることを心から願っています。
ご卒業、本当におめでとう。
■ PTA会長のことば
これから新しい世界へ進む君たちに、大切にしてほしいことがあります。 何かを決断しようとするとき、一時の感情だけで安易に判断しないでください。 「それは正義にかなっているか」「自分の理想と合っているか」。 思春期の心は揺れ動き、感情に左右されがちです。だからこそ、立ち止まり、きちんと考えてから行動する強さを持ってください。
一方で、心はどこまでも自由に、豊かであってほしい。 色々な経験をして、感動してください。楽しんでください。驚いてください。 そして、人との「一期一会」を大切にしてください。 人生に、たった一つの正解なんてありません。あるのは、君たちが選んだ「選択」だけです。 自分で考え、選び取った道を、君たちだけの素晴らしい未来にしていってください。今日は、本当にすばらしい日です。おめでとうございます。
■ 在校生の言葉
ご卒業おめでとうございます。体育祭や合唱コンクールで先輩たちが見せてくれた姿に心から感謝しています。 一生懸命に走り、声を枯らして歌う先輩たちは、本当に輝いていました。 先輩たちが残してくれた「一生懸命はカッコいい」という言葉。 私たちは、この素晴らしい言葉を、これからもこの学校の伝統として、大切に貫き通していきたいと思っています。
■ 卒業生の言葉
この三年間で、私は学校のみんなと協力することの大切さを学びました。体育祭では、勝ち負けだけではなく、クラス全体が一つになる喜びを感じることができました。また、努力を続けることの大切さ、最後まであきらめないしぶとさ、物事を楽しむ心、そして互いに助け合うことの素晴らしさを学びました。
そして、東日本大震災という大変な時代の中でも、私たちを一生懸命育ててくれたお父さん、お母さんに、心から感謝します。本当にありがとうございました。
■ 蘭友会からのお祝いの言葉(書面で伝達)
これから歩む道の中で、もし困難に立ち止まることがあれば、蘭の校章と「三愛一好」の教えを思い出してください。ここで育んだ強い絆と誇りは、暗闇を照らす灯火となり、必ず皆さんの進む道を明るく照らしてくれることでしょう。春の光あふれる今日、新しい世界へ踏み出す皆さんへ、心からのエールを送ります。皆さんの未来が、喜びと素晴らしい出会い、そして希望に満ちたものでありますように。ご活躍とご健康を心より願い、私たちのお祝いの言葉といたします。
最近、SNSで繋がった10代中心のコミュニティが形成され、未成年者が新宿のトー横などで夜間たむろして大麻を吸引したりオーバードーズという風邪薬などを過剰摂取する行為が社会問題化しています。
そこで、3月3日、今年卒業する180名の生徒を対象に、母校の大道中学校で薬物乱用の危険性についての講習会を行いました。三愛一好は、重要なことから書いてありますが、逆に読むと説明しやすくなります。
1.運動を好む
「健全な精神は健全な肉体に宿る」この諺は真実です。健康で自由に動くことができる体を作ることが生きていく上での基本です。体を動かすこと、運動をすることを好きになって健康な体を作ってください。スポーツはルールを守ることの大切さ、正しいことを行うフェアプレーの精神を教えてくれます。
2.知を愛す
人類がアフリカを出て世界中に広がった原動力のひとつに、地平線の向こうに何があるかという未知なる世界への好奇心があったと思います。日々の生活で好奇心のセンサーを働かせて、知を蓄積してください。知るということは、様々な問題を解決してくれるだけでなく視野を広げて自分自身を成長させてくれます。
3.美を愛す
宇宙飛行士が宇宙から見る地球は、まさに青く輝く宝石のようで、誰でもその美しさに心を奪われるそうです。美しいものを美しいと感じる心、美しいものを守っていきたいと思う心、美しい生き方を求める心を大切にしてください。
4.人を愛す
人を愛すことは、私たちの人生を豊かにし、より良い社会を築くために不可欠なことです。友愛、家族愛、恋愛など愛の形は様々ですが、どんな愛も、私たちに喜びと感動を与えてくれます。愛を育み、大切にすることで、より幸せな人生を送ってください。
②大切にしている言葉
「希望」と「夢」
どんな困難が立ちはだかっても、何が失われようとも「希望」があれば立ち直ることができます。何かをやりたい、何かになりたいという「夢」があれば前に進むことができます。
③ 子どもたちに望むこと
1.大切にしてほしいこと
この5つの言葉は、古賀常次郎さんという保護司の先輩が言われているもので、私の座右の銘にしています。
・時間に遅れない
約束の時間を守ることは人間関係の大前提です。どんな理由があろうと遅刻は許されません。
・嘘をつかない
人間関係は信頼の上に成り立つものです。嘘はそれを根底から崩す、恥ずべきものです。
・お世辞を言わない
美辞麗句で飾る言葉より、真心のこもった一言が安心と信頼を呼びます。
・他人のせいにしない
人間は弱い生き物です。責任を逃れるために他人に押し付けるのは、たやすいことですが、信用を失います。
・他人の手柄を自分の手柄にしない
仕事の成果は日ごろの精進の結晶です。他人の手柄を盗むのでなく自己研鑽に努めるべきです。
2.なって欲しい人間像
これからも一生懸命が重要ですが、人は間違えることもあると心得てください。パソコンやスマホのソフトは間違えません。人間だから間違えるのです。大切なのは、その失敗から何を学び、次にどう活かすかです。間違えた時に立ち直ることができる復元力を身に付けてください。間違ってしまったことには原因があるはずです。間違ったことはある意味チャンスなのです。そこで学んだりや新しい発見をすることも多いのです。結核の治療薬「ペニシリン」の発見も偶然のミスから生まれました。失敗を恐れず挑戦してください。竹は台風のような風が吹いても簡単に折れません。竹のようにしなやかでしぶとい人間になって欲しいと思います。
暑さの中にも、大道渓谷の森から吹く風に秋の気配を感じました。開会にあたり、校長先生が「勝っても負けても相手の健闘をたたえることを忘れないでください」と話された言葉が心に残りました。
1年生、2年生、3年生と競技を見守る中で、とりわけ3年生のたくましさに、生徒の成長の素晴らしさを実感しました。あどけなかった1年生をここまで育てられた先生方のご尽力に深く感謝いたします。
生徒たちは自主的にキビキビと行動し、プログラムが滞りなく進行していたことにも感心しました。大きい子が小さい子を助ける場面もあり、「助け合って生きる」教育が日々なされていることを目の当たりにしました。騎馬戦、大縄跳び、部活対抗リレー、学級対抗リレーはいずれも真剣そのもので、まるで世界陸上のような感動を味わいました。さらに、生徒が自主的に企画したエキシビションのダンスも披露され、笑顔あふれる楽しい体育祭となりました。
ギリシャには「子どもの笑い声が聞こえない街は滅びる」という言葉があるそうです。本日の体育祭は、その言葉を思い起こさせるような、生徒たちの笑顔と歓声に包まれた素晴らしいひとときでした。観客の私たちも元気をいただきました。
暑い中、精一杯取り組んだ生徒の皆さん、支えてくださった先生方、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
【生徒が作ったプログラム】